正しいフロントランジのやり方(動作分析のプロが教える！)

下半身に効くと言われているランジ。皆さんはトレーニングにランジを取り入れたりしてますか？

今回は健康美研究家であり理学療法士免許をもつ横手 香菜(よこて かな)さんに正しいスクワットのやり方を教えてもらいました。

ランジの効果とは？スクワットと比較して紹介

「本日はランジを紹介したいと思います。皆さんはランジとスクワットの違いを知っていますか？実はスクワットとランジは使う筋肉はそこまで変わりません。両方のトレーニングともに太ももとお尻にかけての筋肉を鍛えるトレーニングになります。

ただ、違いを理解しているとどちらをやろうか選択する事が出来るのでまずはランジとスクワットを違いを比較しながらランジをメインに紹介していきたいと思います。」

スクワット&ランジのそれぞれのメリット

「スクワットはその場での動きになるので初心者の方にオススメです。また、フォーム安定しているのでさらにダンベルなどを使うと負荷を追加でかける事が出来ます。

次にランジの説明です。ランジは脚を大きく一歩踏み出すのでバランスを使います。なので体幹を鍛えるのにスクワットよりも効果的です。

また、股関節を大きく動かすので股関節が柔軟になります。勿論スクワットでも股関節は動くのですが、スクワットは身体より前に股関節が動く事に対して、ランジは身体の前・後ろともに股関節を大きく動かす事が出来ます。」

正しいフロントランジのやり方

「それでは今回は正しいフロントランジ(基本的なランジ)の方法を紹介します。

まず、気を付けるポイントの1つとして、両膝が90度に曲がるような歩幅を確認します。」

「ポイントの2つ目は、真下にしゃがみ込みます。勢いあまって前に突っ込むのはNGです。」

「ポイントの3つ目は、膝が爪先より前に出ないようにしましょう。」

「ポイントの4つ目は、戻しです。戻す時は前足でしっかり蹴るようにしましょう。

身体の反動で戻すとフォームが崩れるので注意です。」

それでは実践してみよう

「それでは全てのポイントを意識してやってみます。60秒がんばってやってみましょう。」

専門家

横手 香菜(よこて かな)
株式会社Healthy room代表。
健康美研究家。
理学療法士免許保有。

・ビューティージャパン東京大会2019男子専科賞
・ビューティージャパン日本大会2019モストインフルエンシャルオブザイヤー賞
・fincアンバサダー
・資生堂化粧セラピスト
・メディカルアロマインストラクター

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