更新日: 公開日:2019年6月27日
自己流から卒業!なりたいイメージのメイク方法を教えてくれる個別メイクレッスンを体験!|La tuils(ラチェール) (東京・荻窪)
皆さんはメイクを誰かに教えてもらった事はありますが?ほとんどの人は雑誌やWebなどを見て、独学でやられている方が多いと思います。
もし、自分のメイクに自信が無い・合っているかがわからないと思っているなら、メイクのプロに個別のメイクレッスンを一度受けるのも新しい発見があるかもしれません。
今回は、荻窪を中心にメイクレッスンをされているLa tuils(ラチェール)の池内ひろこ(いけうちひろこ)さんに個別メイクレッスンを行っていただきました。
池内ひろこさんは、メイクのプロに教える講師をしていた経験もあり、今までに1,600人以上を美しくしてきたプロのパーソナルメイクトレーナーです。
今回は、モデル・女優で活躍されている佐藤佳奈(さとうかな)さんが体験してくれました。
目次
カウンセリングスタート。まずはお悩みをヒアリング
池内さんのメイクレッスンは、その人の「なりたいイメージ」に仕上げる為のメイクを教えるのが特徴。なので、相談者によって教えるメイク方法が変わってくる。
「まずはお悩みをお伺いして、そのお悩みにあった道具をお持ちかどうか、自分がやりたいようにメイクができているかどうかってのをお聞きします。」
「はい」
「まず、佳奈ちゃんのお悩み…なんでもいいので思う事を教えてもらえますか?」
「えっと。1つ目が奥二重なので、アイメイクした時に全部色が隠れちゃって見えなくなっちゃいます。2つ目がまゆげの形がどうしたらいいのかなって何時も悩んでます。後、肌もニキビが出てしまうのと、跡とかですかね…悩んでます。」
「うんうん。(メイクの完成形として)どうなったらいいなって思いますか?」
「えっと…。あんまり化粧をしているっていう感じに、ビビットにしたくないので…。ナチュラルな感じでアイシャドウが映えてくれればいいなと思います。」
「なるほどね。」
好きな女優さんの写真を用意してもらい、どこが好きかをヒアリングする
「佳奈ちゃんに事前に宿題をお願いしてたどんな女優さんが好きか。良かったら見せてもらえませんか?」
「はい。3人いまして、森星さんと萬波ユカさんと宮崎あおいさんです。」
「例えばこの方(萬波ユカさんの写真)、この写真を見て何が良いと思いますか?」
「この方はメイクしない方なんですけど、肌が綺麗だとかを前提にバランスがいいなと思っていて、そこにノーメークにあるその人の雰囲気がとっても素敵だなって思っています。」
「なるほどね。ノーメイクに見えるんですけど、メイクの観点からいうとこの人は肌を見せるメイクをしているんですよ。肌を作りこんでいる。」
「え、そうなんですね。」
「次にこの人(宮崎あおいさん)。この人のどういう所が好きですか?」
「ぱっと見て目にいく所がピンポイントにないんですけど…。笑った顔が素敵なのと、この方もナチュラルな感じがして好きです。」
「実はこの人も萬波ユカさんと同じで、ぱっと見ノーメイクなんですが実はこの人はチーク。この写真だとチークにポイントを作ってるんですね。」
「そうなんですね。」
「ぱっと見た時に目にいく場所がない場合は大体肌をポイントに作っている事が多いですね。」
「へー。」
ただ単純になりたいイメージを聞くのではなく、本人が無意識な部分を分析し、本当のやりたいメイクをヒアリングする。素人では気が付かないプロの観点からの分析も聞けるのも特徴。
「3人の写真を見て、佳奈ちゃんは何が共通だと思いました?」
「うーん…。目鼻立ちがしっかりしている…。肌が綺麗な所。作ったっていうより自然な綺麗さがある所ですかね。」
「うんうん。そうだね。佳奈ちゃんのさっきいっていたナチュラルな感じが好きというのがここに出ているね。自然な綺麗さっていうのが、きっと肌が綺麗っていう所にポイントがあったりするみたい。自分で意識していないかもしれないけど、いいなって思っている人が揃っている(笑)」
「そうですね(笑)」
メイクの方向性を決める
今までヒアリングした事を参考にし、メイクの方向性を具体化させる。
「佳奈ちゃんが目指したい女性像っていうのは、あまりメイクを濃くしたくない感じ。メイクは薄目だね。で、肌をすごい綺麗に作っていく。」
「そうですね。」
「でね、先程の悩みの奥二重の色が隠れてしまうって事なんだけど、この人達(3人の女優)はほとんど色がでてないんですよ。」
「確かに。」
「でも、佳奈ちゃんは色を出したいって所があるんだけど、そこはどういう風に見せていきたい?」
「うーん。がっつりメイクをしたいわけでは無くて…。せっかくやっているのに隠れちゃうのが勿体ないというのが悩みなのかな…。」
「なるほどね。そうするとメイクには色々な方法があって、色を出すようにも作れるし、今回あげてくれた3人の女優さんのように色は出さない。塗っているけど色は出さないって方法もある。どっちがいいですか?」
「塗っているけど出さない(笑)そちらがいいです。考えた事もなかったです。」
「そうすると佳奈ちゃんがやりたいメイクって結構肌作りに集約されていきます。今のメイクはどちらかというと目元にポイントがあるけど、目の印象やメイクを薄めても大丈夫?」
「はい。大丈夫です。」
「わかりました。じゃあ、今回の方向性としては、メイクはどちらかというと薄目。ただ、ナチュラルでもちゃんとメイクをしている感は出した上げた方が良くて、そこはお肌で作っていきます。で、目については塗っているけど出さない。今より引いていきます。また、逆に眉毛はそのまま生かしましょう!」
「わかりました。」
現在使っているメイク道具を確認
「使っているメイク道具見せてもらっていいですか?」
「わかりました。」
現在使っているメイク道具に関してもアドバイスを貰う事が出来る。一緒にメイク道具を購入してくれるサービスも提供している。
「えっと、マスカラ・アイライナー・アイブロウ・チーク・リップ・コンシーラーです。」
「うんうん。肌にこれ(コンシーラー)を使っているのはどこでつかっている?」
「えっと、ニキビが多いフェイスラインと口周りです。(ニキビ)を隠すようです。」
「そうなんだね。メイク道具でちょっとアドバイスさせて貰いたいんですけど、このコンシーラーはちょっと佳奈ちゃんのお肌にはオレンジすぎます。」
「明るすぎですかね?」
「明るさとしては合っているんだけど、色がオレンジすぎる。どういう事かというと、この綺麗な肌の部分とこのぽつっとあるニキビの部分と色を比べた時にどっちの方が赤いと思います?」
「ニキビです。」
「そうですよね。ニキビの方が赤いですよね。じゃあ、オレンジと黄色だったら、赤に一番近いのはどれですか?」
「…オレンジですか?」
「そうですよね。オレンジの方が赤みが強い。だから、オレンジはニキビの赤に近すぎて消えにくい。つまり、赤味のものを消すためには黄味のあるものじゃないと消えない。」
「なるほど…。」
「で、黄色ってどういう黄色よって思うかもしれないけど…。(手にコンシーラーを塗って)こんな感じ。結構黄色(笑)これぐらい黄色味が強くないと赤味が消えないかな。」
「結構黄色ですね(笑)」
「隠したいという気持ちがあってコンシーラーを選んでるのはいいんだけけど、選んでいる色味がちょっと違うかなっていうのが、なりたいお肌に近づく為に足りない道具かな。」
「そうなんですね。」
カウンセリング終了。メイクの実践へ。
カウンセリング終了後に、実際に池内さんがメイクをしながら、メイク方法を指導してくれます。
※詳細は下記の記事で確認する事が出来ます。
>>プロが教えるナチュラルメイクに合う自然なアイラインの引き方
メイクトレーニング終了
自身でメイクをした顔とメイクトレーニング終了後のビフォアーアフターはこちら
最後にメイクトレーニングを受けて頂けた佐藤佳奈さんに感想を聞いてみました。
SIZZLE編集部:
「普段のメイクとの違いなどいかがでしたか?」
佐藤さん:
「頑張って色をのせようのせようとしていたんですけど、自然に見せるには色をのせるというよりは、その肌にあった色を使っていくというのは考え方的には私の中では新しかったので取り入れたいなぁと思いました。」
SIZZLE編集部:
「自分でやるメイクとタッチの差の具合とかどうでした?」
佐藤さん:
「すごい優しかったです。自分はごしごししてました(笑)」
SIZZLE編集部:
「(笑)ファンデーションやベースの使っている量は、普段より多いと思いました?少ないと思いました?」
佐藤さん:
「同じぐらいかなと思ったんですが、全然仕上がりがちがってビックリしました。すごい綺麗に仕上げてもらったなって。」
SIZZLE編集部:
「仕上がりとかを見てみて、赤味とかどうですか?」
佐藤さん:
「全然赤味気にならないし、黄色ベースで使っているのに白く綺麗にみえます。」
SIZZLE編集部:
「口周りのニキビとか気になるとの事でしたがどうですか?」
佐藤さん:
「全然気にならなくなってきてます。こっち(目)に注意がいくので。気にならなくなりました。」
SIZZLE編集部:
「よかったです。ただ、目のメイクとしては最初(自分のメイク)より薄くなってますけど気になりますか?」
佐藤さん:
「瞼の部分は薄く見えるんですけど、全体で見ると全然違和感がないというか、化粧が薄いという感じがないです。むしろ目に行く感じです。素敵です(笑)」
メイクトレーニング終了後に池内さんから細かく書かれたアドバイスシートを頂けます。
専門家
「人生は、”メイク”で変えられる」を信念に、1,800人以上の女性を美しくしてきた。
美容部員、メイクスクールの指導責任者を得て独立。現在は、マンツーマンのメイクレッスンや、コンテストのバックステージディレクター、コラムニストとしてメイクやスキンケアに関する執筆を行う。
・Beauty Japan日本大会2021バックステージディレクター
・Beauty Japan日本大会2019
(ロイヤーズコーチング賞・ベストビジョンプランニング賞受賞)
・東京カレンダー公認インフルエンサー
池内さんのメイクトレーニングを受けたい方は
>>こちら
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