更新日: 公開日:2019年12月23日
掃除のプロが教えるお風呂掃除テクニック6選!(風呂場・鏡・排水溝etc)
「排水溝のぬめりが取れない」「鏡・蛇口の水垢が気になる」などお風呂場掃除の悩みを持たれている方は多くいらっしゃると思います。
今回はダスキンが提供している、今年で30周年になる家事代行サービス「メリーメイド」のスタッフ、奈良田(ならた)さんに特別な道具を使う事無く、普段家にある道具を使う事で効率的・効果的になるお風呂場掃除のテクニックを教えて頂きました。
体験レポーターは、パーソナルメイクトレーナーの池内ひろこ(いけうちひろこ)さんです。
目次
テクニック1:風呂場掃除をする前に全体に水をかける。
「お風呂場掃除をする準備として、まずは水を風呂場全体にかけましょう。」
水をかけているのは、メリーメイドのスタッフの奈良田さん。
「そのまま乾いた状態で洗剤をつけてしまうとシミの原因になりますので、必ず濡らしてから洗剤を使います。」
「そうなんですか?!知らなかったです。水とお湯ではどちらが良いでしょうか?」
「お湯の方が汚れが取れやすくなりますね。ただ、夏場はお掃除の後に温度を下げないとカビの原因になりますので、お掃除後は水でお風呂場内の温度を下げましょう。」
テクニック2:ゴム手袋のつけ方テクニック。
「ゴム手袋にもつけ方のコツがありまして、端の部分を折ります。」
「こうする事で液だれを防ぐ事が出来きます。」
「なるほど!長時間掃除をしていると、ゴム手袋をつたって、袖口が濡れてしまうことがありました。これなら食い止められますね!」
テクニック3:スポンジで洗うテクニック
「お掃除をする時はスポンジに洗剤をかけます。」
「そうなんですね。TVのCMを真似して、壁に直接洗剤をかけてました!」
「洗い方は、下から上に向かって円を描くように洗っていきます。こうする事によって液だれを防ぐ事が出来ます。」
「すごい!今まで上から下に洗っていました!液だれする石鹸を追うように、焦ってゴシゴシして(笑)これなら地面に石鹸がたまらなくて良いですね。」
テクニック4:浴室のゴムパッキンの洗い方
「ゴムパッキン部分のあらい方は、まずはゴムパッキンの所に洗剤をつけていきます。」
「次に100円ショップなどで売っているブラシで落としていきます。」
「その後にメラミンスポンジを使ってこすっていきます。」
「メラミンスポンジは傷つきそうで避けていました。」
「プラスチック製品とかは避けた方がいいんですが、ゴムパッキンは大丈夫なので安心して使いましょう。」
「もし、これで落ちなかったらカビ取り剤を使います。基本的に『混ぜるな危険』と書いている商品が多いので、しっかりと洗い流してから使うようにしてください。」
テクニック5:鏡の洗い方
「鏡の洗い方ですが、このようないらなくなったデニム生地などでふきましょう。」
「細かい粒子が入っているクリームクレンザーを使います。普通のスポンジだと粒子が埋もれてしまって効果が発揮できなくなってしまいます。」
「ただ鏡にはくもり止めや汚れにくい加工がされているものがあります。それらの鏡にはクリームクレンザーなどが使えないので、お掃除の前に確認しましょう。」
「こちらは円を描がかずに、一方方向に磨いていきましょう。」
「古くなったタオルを雑巾に使っていましたが、それだと毛羽立っている中にクレンザーが入ってしまって、やりにくかったんですね。タオル以外ならなんでも良いですか?」
「目が細かく詰まった布地であれば大丈夫です。」
鏡を洗う前(左)と鏡を洗った後(右)。違いが大きく分かる。
テクニック6:排水口のぬめり取りの仕方。
「排水口のぬめり取りはカビ取り剤を使用します。カビ取り剤をする場合は、換気は勿論なんですけど、手袋、ゴーグル、マスク、バスブーツを着用しましょう。」
「排水口にカビ取り剤を吹きかけて少し待ちます。後は軽くブラシやスポンジでこすればぬめりが落ちます。」
「こすって落としてました!カビ取り剤を使って少し待ってからの方が良いんですか?」
「こすって落ちるような軽い汚れは別に良いんですけど、カビが生えてしまったものはカビ取り剤で時間を置いた方が良いですね。カビの上に湯垢がついているようなひどい場合は、しっかりと湯垢を取ってからカビ取り剤を使った方がいいですね。」
「お風呂に入りつつ掃除もついでにすることが多いので、お風呂に入りつつコスって落としたら、お風呂から出るのと同時にカビ取り剤をかけておけば時短になりそうです!」
最後にダスキンのサービススタッフに仕上げてもらいました。
ダスキンのサービススタッフの梶原さん。
清掃完了。
シャワーの清掃前(左)と清掃後(右)
配管の清掃前(左)と清掃後(右)
排水溝の清掃前(左)と清掃後(右)
鏡の清掃前(左)と清掃後(右)
「凄い綺麗!ホテルの鏡みたい(笑)」
清掃後(全体)。清掃前と比べて見違えるほど綺麗になりました。
ご協力いただいた奈良田さん(左)と梶原さん(右)。有難うございました。
体験レポーター
「人生は、”メイク”で変えられる」を信念に、1,800人以上の女性を美しくしてきた。
美容部員、メイクスクールの指導責任者を得て独立。現在は、マンツーマンのメイクレッスンや、コンテストのバックステージディレクター、コラムニストとしてメイクやスキンケアに関する執筆を行う。
・Beauty Japan日本大会2021バックステージディレクター
・Beauty Japan日本大会2019
(ロイヤーズコーチング賞・ベストビジョンプランニング賞受賞)
・東京カレンダー公認インフルエンサー
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