ドリンクからフードまでお茶づくしの日本茶専門カフェ「チャヤ 1899 東京(CHAYA 1899 TOKYO)」│東京・新橋

サラリーマンの街として知られている東京都・新橋。その新橋に日本茶専門カフェ「チャヤ 1899 東京(CHAYA 1899 TOKYO)」が2020年2月21日(金)にオープンしました。

その試食会イベントに本サイトのシズリストの大澤 芳和子(おおさわ かわこ)さんと一緒に参加してきました。

お茶をテーマにしたホテルに併設される日本茶専門カフェ。

「チャヤ 1899 東京」は、お茶をテーマに日本らしさを打ち出したブティックホテル「ホテル 1899 東京」の1Fに併設されたカフェ。「町の茶屋で、ゆるやかな時間を日常に」をコンセプトに日本茶専門カフェとして新しくオープンされた。

店内は、木目調に黒を配した「和モダン」のカジュアルな空間で、120㎡の広さに38席をゆったりと儲けられている。

厳選した上質なお茶を使った本格派ドリンクを提供

「チャヤ 1899 東京」では、全国のお茶どころから厳選した上質なお茶を使用した日本茶専門店ながらの本格派ドリンク10種類を用意している。

ドリンクメニュー(全て税込)
・濃茶ラテ(温/冷) 600円～
・ほうじ茶ラテ(温/冷) 500円
・和紅茶ラテ(温/冷) 500円
・抹茶ソーダ 600円
・和紅茶ソーダ 500円
・深蒸し煎茶「六煎茶」750円
・和紅茶「紅優香」700円
・ほうじ茶「やさしさ」650円
・1899 抹茶ビール 790円
・1899 抹茶ノンアルコールビール 720円

ドリンクを提供するためのティーカウンターを用意。専属の日本茶のプロ「茶バリエ」が1杯1杯ドリンクを作り提供。また、抹茶に関してはお客様の目の前で濃厚な抹茶を茶せんでたてて提供をされる。

目玉の商品は「濃茶ラテ」。抹茶の量を3グラムから6グラムまで1グラム単位で選べるので、自分に合った「マイ抹茶ラテ」を楽しむ事が出来る。

濃茶ラテ以外にもほうじ茶ラテや和紅茶ラテなど様々なお茶を使ったラテが用意されている。

実際に試食してみました。

「さっぱりしていて飲みやすい！抹茶の味がストレートに感じます。甘くないので何杯でも飲める感じですね。本当にお茶を飲んでいる感じ。この飲み物と甘いものと合わせると丁度良いと思います。」

お茶を使ったフードも提供。

フードもお茶を使われた商品を用意。100%国産小麦に北海道産の発酵バターと牛乳・静岡産抹茶でつくられた「抹茶パン」や上質な宇治産抹茶をたっぷりと3.5%も使った「濃茶ジェラート」などこだわりのフード・スイーツを提供している。

実際に試食してみました。

「すごい濃厚！でも、苦さがない。甘さは控えめで美味しいです。大人な味。コーンも黒でお洒落ですね。」

「あんバターの方は全然甘くなくて丁度良い甘さですね。バターの塩気とあんこのほのかな甘みが合いますね。バターの抹茶にあんこにバターに凄い贅沢！」

「バターとあんこの相性がめちゃくちゃ合いますね。パンもみっちり詰まっているけど、ふわふわ。美味しいです。このパンは噛めば噛むほどお茶の味が染み出てきますね。」

「いちごミルクの方はなんかなつかしい味がしますね。このミルクは美味しい。全部がお茶と合うように計算されている感じですね。」

「ブラウニーなのでしっとりなんですけど、本当にお米の味がしますね。ブラウニーって以外と重いイメージがあるんですけど、米粉なので軽いですね。お口の中でほろほろ溶ける感じがとっても美味しいです。」

「米粉なのでグルテンフリーっていうのも良いですね。気にしないで食べれるので。」

「種類によって全然違う味ですね。それぞれ鼻に香りが広がりますね。」

「チャヤ 1899 東京」の運営会社である株式会社龍名館の専務取締役 濱田様にお話しを聞きました。

「こちらのお店の一番こだわった点を教えていただけませんか？」

「お茶の持っている要素って色々ありますが、お茶の健康的なイメージを大事にしたいと思っています。ですので、なるべくドリンクは甘味料を使わないように開発しました。本日お召し上がりいただいたものについては全く使っていませんし、他のドリンクも基本的には使わないようにしています。」

「後は、カウンターでプロセスを見せるかという所を大事にしています。抹茶をたてるっていうのを見た事もない人もいますし、急須を持ってない方も多く作り方がわからない方も多いと思いますので、なるべく見せる要素を大事にしています。」

「余計な甘みがなかったので、よりお茶の味が引き立って凄いおいしかったです。食べ物もこだわられていると思うのですが、どういう点をこだわられたりしてますか？」

「今回は日本茶をテーマにしているので、日本茶に合う食べ物にしようと考案しています。」

「一番苦戦した点・時間がかかった点ってありますか？」

「やはり甘味料を使わないので味の所が苦戦しました。逆に使わないのでソーダであればソーダとお茶だけになるんですけど、紅茶にしろほうじ茶・抹茶にしてもどの程度の分量を入れたら美味しいかっていうのを結構ムラがでるので研究しました。」

「また、抹茶については人によっては濃い味が好きな人もいるし、薄い味が好きな人もいて。うちはたてて作っているので、そこでお好みで抹茶の量を変えられるようにしました。」

「ラテでお茶とミルクをまぜないで出すってのも斬新だと思いました。」

「一杯一杯ここで作るので分けて提供できています。ここで作っているので味もお好みで提供する事が出来ていますね。」

ギャラリー ※画像をタップすると拡大します。

店舗情報

体験レポーター

大澤 芳和子(おおさわ かわこ)
開花ウーマン。自身で立ち上げたHanoHanoで自己開拓セッションを提供している。

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