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2020年6月10日

プロが教えるライフスタイルが充実するアロマの使い方(精油・アロマクラフト)

アロマ│218 view 


女性に大人気のアロマ。使っている方は多いと思いますが、簡単にできるルームフレグランスやボディマッサージオイルの作り方や活用法を知っていますか?

今回は、個人から法人まで様々なオリジナルアロマを提供している株式会社フルールアロマの代表取締役の島津 美加(しまず みか)さんに精油から作るアロマの基礎的な使い方をお聞きしました。

島津さんが提供するサービス「WATASHIアロマ」の体験記事はこちら

精油について

「基本的な質問になるのですが、そもそも精油って何ですか?」

「精油は、植物や果実の⽪などから抽出された希少性の⾼いオイルなんです。精油は天然⾹料と⾔われ、デパート等で売られている⾹⽔やドラッグストアのルームフレグランス等は、合成⾹料と分類されています。」

「精油は、⾝体にもいい作⽤があるイメージです。」

「そうですね。精油の最⼤のメリットは、効能があることです。⼼や⾝体を整える作⽤のある芳⾹成分が多く含まれています。」

「天然のアロマが良いのは分かるのですが、使い⽅が難しい印象があります。」

「アロマの簡単な使い⽅が分からないという声は実際に多いです。⾃分でも簡単にルームスプレーなど作れるんですよ。

精油を使ってスプレーやマッサージオイルをつくることを「アロマクラフト」と⾔います。今⽇は、楽しくライフスタイルにアロマを取り⼊れる⽅法をお伝えしていきますね。」

アロマクラフトのメリットとは


株式会社フルールアロマの代表取締役 島津 美加(しまず みか)さん。株式会社フルールアロマは、天然アロマを使い企業向けにオリジナルの香りの調合を提供している企業。また、個人向けにアロマ講座やオンラインショップ等のサービスも運営している。(パーソナルアロマブレンダー協会)

「基本的な質問になるのですが、既製品のアロマ商品を購入するより、原料である精油から作るアロマクラフトのメリットってなんですか?」

「市販品は防腐剤や添加物などが入っている商品が多いですけど、全て天然で出来るので肌に優しいですね。なので、安全性が高いです。後、香りを調整して作る事が出来る所は、市販品と比べてメリットがありますね。」

「確かに配分は自分でコントロールできるので必要に合わせて調整できますね。」

「はい。ですので、あの人の香強くて苦手なんだよねー。と相手の好みによって印象を左右されることも無く、ふわっと香らせるぐらい。周りの事を考えて作るれる事が一つ良いポイントだと思いますね。

法人向けに香りを作る仕事もしてますが、例えばヨガスタジオとかだと既製品の強い香りだと合わないですけど、天然で作ったアロマだとふわっと香りをつけられるんですね。ヨガの先生がプンプン香水の匂いがしたらイメージが違うじゃないですか(笑)」

「確かに(笑)」

「香りでセルフブランディングも可能なんですよ。」

アロマクラフトの使い方とは

前回取材させて頂いた際にも、様々なアロマの使い方が出来ると聞いたのですが、改めて教えてもらえませんか?」

「はい。アロマクラフトで一番簡単なのはアロマスプレーづくりですね。

精油と精製水と無水エタノールを混ぜてスプレー容器に入れるだけなんですけど、市販品と違って添加物が入って無いですし、材料費も選び方によっては、既製品よりも抑えられます。

このままシュッシュッと使えば1本で気軽に使えます。自分の周りにシュッシュッとかけても良いですし、後、枕とかマスクの外側とかにつけたり、持ち運びも出来るので、初心者の方にはスプレーをオススメしてます。」

「確かにスプレーにするとどんな用途でも使えそうですね。」

「はい。後は芳香器を使用した使い方ですね。自宅のリビングや寝室、仕事場など比較的広めのスペースでも楽しめます。芳香器は、熱を使用しない超音波式がオススメです。大体6,000円ぐらいから購入する事が出来ます。芳香器の中にお水を入れて、精油を大体3滴ぐらい入れます。」

「あ、3滴だけでいいんですか?」

「はい。入れても5滴位でいいかなと思います。直接精油の瓶から、垂らして頂ければ大丈夫ですよ。

後は、天然香料のみを使用したアロマ香水やマッサージ用としてのアロマオイル作りもオススメですよ。」

「マッサージ用のオイルがあるんですね。」

「そうなんです。精油そのものををマッサージに使用していると思っている人もいるんですけど、キャリアオイルと呼ばれる植物油に希釈し薄めて使います。

精油よりも刺激が無いので、肌に塗っても問題ないです。このキャリアオイルに精油を入れる事によって様々な効能が得られて、これを塗布すると皮膚から血中に芳香成分が入って効能が体全身に行き渡っていく感じですね。」

「なるほど。ちなみにこの棒は何なのですか?」

「これは、リードディフューザーと呼ばれていて、私がオススメしているこちらの棒は、杉の木から作られています。この棒を精油とエタノールに混ぜたものに挿して頂くと、この棒が吸い上げてそこから香ります。」

「なるほど。この棒から匂いが出ているんですね。」

「そうです。ですので、芳香器がなくても、100円ショップで一輪挿しなど好みの瓶を買ってきて、リード(棒)を購入すればOKです。後は、精油とエタノールですね。エタノールはドラッグストアとかで売っているので、買ってきて薄めて作れば、天然のリードディフューザーが簡単に出来ます。精油2:無水エタノール8でただ混ぜるだけです(笑)」

「これだけで香るようになるのはお手頃ですね。」

「リードも300円とかで買えますので凄い安いですし、間伐材を使用したものを選べばエコですよね。うちの生徒さんも、玄関に1個・寝室に1個とか置いたりしてますね。

精油って案外余っちゃう方も多いと思うんですけど、劣化する前に、どんどん余った精油を使っていくといいと思います。」


島津さんがオススメするリードディフューザーは、フレーバーライフ社のこちらの商品。300円代で購入する事が出来、島津さん曰く色々試したが、一番これが吸うとの事。

精油以外にはどういうものを購入した方が良いのか?

「エタノールはどういうものを購入すればいいんですか?」

「『無水エタノール』っていう物を選んで下さい。ドラッグストアに行くと『無水エタノール』と『消毒用エタノール』があるんですね。無水はお水が入っていないエタノールという意味なのでこちらを購入して下さい。又は、生活の木などアロマショップで販売されているエタノールを購入してもいいですね。」

「エタノールにも種類があるんですね。ドラッグストアで買えるのは手軽ですね。」

「そうですね。さらにオススメのエタノールがありまして、無水エタノールの中でも『植物性発酵エタノール』というものがあります。サトウキビなど植物由来のものを使っているんです。エタノールって価格差が激しいので、大体1,000円~1,200円の相場を目安として探して購入すると良いと思います。」


植物性発酵エタノール。※コロナの影響で売り切れ中。

「なるほど。それ以外に必要なものはありますか?」

「後は精製水があると、アロマスプレーが作れますよ。」


精製水。

「精製水は選び方ってありますか?」

「精製水もドラッグストアで販売されている商品を選べば大丈夫です。ただ、どうしてもお水は劣化するので、あまり沢山買いすぎないようにした方がいいです。そして、開封したらすぐ使うようにしてくださいね。」

「一般的に販売している水や水道水じゃ駄目なんですか?」

「そうですね。代用は可能ですが、やはり精製水を準備されることをオススメしています。きちん精製されているので不純物が入って無いんですね。そのため、香りの広がりも良いですよ。」

「なるほど。」

「精油・エタノールと精製水を準備すれば、簡単に天然のアロマを様々なシーンで楽しむ事が出来ますよ。」

注意する点

「注意する点としては、精油は直接、日光にあたらない所、後は火などを使用するキッチンから離した所に保管してください。保存容器は遮光性のあるものを選んで、それぞれの材料は、使用期限内に使い切るようにしましょう。

そして、専門的な知識が無いうちは自己判断で、食品や飲み物に入れての使用は控えましょう。」

「なるほど。遮光する為に色のついた瓶で管理されているんですね。」

「ぜひ、植物の恵みをライフスタイルに取りいれてみてくださいね。」


精油は直射日光にあてると、品質が変わり、引火性もある為、日光や火元から避ける場所で保管するのが良い。

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専門家

島津 美加(しまず みか)
パーソナルアロマブレンダー協会 代表。株式会社フルールアロマ 代表取締役。

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