無理ない動きで自然と心と身体が良くなる！マインドフルボディーワーク3選！(後編)

ヨガほど柔軟性を必要とせず、無理せず心と身体を整えていくマインドフルボディーワークを知っていますか？

今回は特別に東京・静岡でマインドフルボディーワークを教えているayanohaの綾理(あやり)さんに、マインドフルボディーワークのポーズを幾つか教えて頂きました。

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ポーズ4：Mayuri asana3(脊柱と前後のストレッチ)

「この動きは顎を軽くひいて、首の筋肉を緩めてから口と歯を閉じて、顎を持ち上げます。頚椎（首の骨）の近い部分に斜角筋(しゃっかくきん)と呼ばれる筋肉があるんですけど、その間に動脈や神経が通っているので、斜角筋を緩めると、血液が首から指先へと流れる感じがわかると思います。」

「私もよく新幹線や電車の中でもやっています。なんか首がつらいな〜。っという時にやると良いです。」

ポーズ5：Mayuri asana4(頸椎の側屈)

「こちらは首のストレッチです。Mayuri asana（マユリアーサナ）は4つあります。大きな筋肉からほぐしていって、最後に深層部にある首の筋肉を動かすので、安全に首をほぐせるような順番になっています。」

「バックを肩にかけたり、リュックをしょったりする時に支える肩甲挙筋(けんこうきょきん)と言われる筋肉があるのですが、そこはとてもコリやすいんですね。ここ緩めていく動きになります。」

ポーズ6：頸椎骨盤調整

「「この動きは頸椎骨盤調整(けいついこつばんちょうせい)と言います。前屈と間違えられやすいのですが、前屈とは違います。仙骨の周りを緩め、お腹の緊張もとり、頭を下にすることで頭蓋骨の重みで首回りが広がり、頚椎（首の骨）の詰まりもとってくれます。」

「また、頭の重さって5kg～7kg位ありまして、頭を下に下げると、首の骨と骨の間が広がっていくんですね。頭蓋骨を支える頚椎（首の骨）上部が緊張すると、頭痛が起こりやすくなります。首を歪みを整えると自然なカーブができるので、ストレートネックの方にも良いですね。」

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専門家

Ayari(あやり)
株式会社AYARI 代表取締役。ヨガインストラクターを10年続けた後、現在のヨガ業界に疑問を持ち、ヨガ講師を卒業。ヨガ・整体・生理解剖学・甲野善紀氏の古武術などをベースにし、思想や方法論に偏ったり固執するのではなく「自分の心地よさ」を信頼することで「気づき」を起こし自身の力で元気になっていくayanohaメソッドを考案。運動経験が無い方や身体が硬い人でも誰でも出来る事が定評を呼んで、今では2万人以上の方が実践している。

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