無理ない動きで自然と心と身体が良くなる！マインドフルボディーワーク3選！(前編)

ヨガほど柔軟性を必要とせず、無理せず心と身体を整えていくマインドフルボディーワークを知っていますか？

今回は特別に東京・静岡でマインドフルボディーワークを教えているayanohaの綾理(あやり)さんに、マインドフルボディーワークのポーズを幾つか教えて頂きました。

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今回は特別にayanoha™️代表綾理（あやり）さんが独自開発されたマインドフルボディーワークのポーズを公開！

「今回ご紹介するのはayanohaの独自のポーズで私が考案したポーズになります。」

「身体をどうやって動かしたら気持ち良く、理にかなっているかなというのを研究し、生徒さんにも体験してもらいながら変化があったものをayanoha独自のポーズとして考案しました。それを紹介していきますね。」

ポーズ1：Bhruna asana(仙骨調整)

「骨盤の中心にある仙骨(せんこつ))まわりの緊張をゆるめる動きをします。仙骨と左右の骨盤をつなぐのが仙腸関節です。仙腸関節は、関節の中でもっとも負担のかかる部分です。この周りを緩めていきます。」

「効果としては、仙骨の歪みを整え、腰痛・坐骨神経痛の予防や改善にも役立ちます。」

「さらに、副交感神経（リラックス）がある場所ですので、刺激することでリラックス効果が高まったり、血管が拡がり血流が良くなります。この神経（仙髄）は子宮や膀胱、腸などと関連しているので、生理痛が軽くなったりする方も多いですね。」

ポーズ2：Mayuri asana1

「Mayuri asana(マユリ アーサナ)と言って、孔雀のポーズになります。胸郭(きょうかく)という胸全体が、凄く大事です。そこを柔軟にする動きになります。」

「左右の胸郭の中に肺があるので、硬い胸郭が柔らかくなってくると、自然と吸う息が大きくなります。吐く息も深くでるようになります。また、横隔膜が前後に動くようになるので、内臓のマッサージとなり、身体全体の血液の巡りが良くなります。」

ポーズ3：Mayuri asana2(側屈)

「こちらの動きは、肋骨の間の筋肉のストレッチをする事によって、呼吸できるスペースを広げると同時に、背骨一つ一つの間にある椎間板(ついかんばん)というクッションを、ぐっと縮めたり伸ばしたりする事によって、年齢と共に狭窄してくるのを防いでくれます。なので自律神経系も整えてくれますよ。」

「紐を使うとさらに簡単にできますよ。ヒモトレと言って小関勲さん考案の方法です。」

※次回はマインドボディーワークのポーズ後編を掲載します。

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専門家

Ayari(あやり)
株式会社AYARI 代表取締役。ヨガインストラクターを10年続けた後、現在のヨガ業界に疑問を持ち、ヨガ講師を卒業。ヨガ・整体・生理解剖学・甲野善紀氏の古武術などをベースにし、思想や方法論に偏ったり固執するのではなく「自分の心地よさ」を信頼することで「気づき」を起こし自身の力で元気になっていくayanohaメソッドを考案。運動経験が無い方や身体が硬い人でも誰でも出来る事が定評を呼んで、今では2万人以上の方が実践している。

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