SIZZLE(シズル)

twitter facebook instagram line@

2019年11月25日

自身の体験から教えるニキビの克服方法とは?インタビュー:スキンケアアドバイザー山浦 英璃さん

スキンケア│483 view 


思春期だけではなく大人になっても悩まされているお肌の大敵「ニキビ」。どうやったら治せるのかを知りたいと思う方はたくさんいらっしゃると思います。

今回は、ご自身もニキビで悩まれて克服された経験があるスキンケアアドバイザー・ ミューフルインストラクターの山浦 英璃 (やまうら えり)さんにご自身の体験談を踏まえてニキビの克服方法を聞いてみました。

学生時代に親に心配されるほどの酷い肌荒れにかかってしまった。

「まず聞いてみたい事あるのですが、ビューティージャパン(キャリア重視したビューティーコンテスト)のプレゼンテーションでもおっしゃられていたご自身のニキビをどのように克服されたかという事を詳細に教えてもらえませんか?」


ビューティージャパン東京大会では、自身のお肌のコンプレックスを克服し、スキンケアアドバイザーになった事をプレゼンし見事に日本大会のキップを獲得した。

「まずは肌荒れした経緯ですかね。元々結構ニキビはできやすい肌だったんですが、できても時間が経てば気づいたら治っているってことが多かったので、そんなに気にしていなくて。でも、大学に入ってコンビニでバイトし始めてから、廃棄商品や新商品が出れば食べる、みたいな生活になってしまって(笑)」

「その環境は健康に悪そうですね(笑)」

「ですね(笑)それに大学生になったら飲み会にも行くし、朝までカラオケオールも普通だし(笑)そういう生活をし始めて、生活習慣が崩れ始めたんです。睡眠も取れていないし、食事も不規則。」

「あとは、一番の原因が失恋だったんですよ。」

「ああ…。」

「食生活も睡眠時間も乱れて全部が一気に重なった時期に、さらに失恋が追い打ちをかけたみたいな感じで(笑)精神的にかなりのダメージを受けましたね。」

「そしたら気付いたらまたニキビができるようになっていて。最初は、まぁいつものことだから、また治るだろうと思ってたんですけど。そしたら親に心配されたんですよね。あんた大丈夫?って(笑)」

「じゃあすぐには治らなかったんですね。」

「そうなんですよ。むしろどんどん酷くなっていくばかりで。最初は皮膚科で薬をもらって治療とかしてたんですけど全然良くならなくて。」

「それで親に連れられて美容クリニックみたいなところに行って。機械とかを使うコースがあるじゃないですか。あれの半年で15万円くらいのコースで組んだりとかして。やり放題だから1週間に1回とか行ってたんですよ。それを半年間続けて、悪くはならないけど劇的に良くなってる実感もなかったんですね。」


こちらが当時のニキビ肌(ファンデ厚塗り)と現在(ノーファンデ)の比較画像。肌が全然違うのが良くわかる。

半年間美容クリニックに行っても治らず。そこで改めて自分と向き合った。

「そこで初めて何でだろう?って思い始めたんですよね。いろんなエステの体験とかも行ってみたんですけど、これだけいろんなことを試してお金をかけているのに良くならない。半年間色々やってみたけど大きな変化が何もなかった。そこでやっとその原因を自分で探し始めたんです。そもそもなんでこうなっちゃったんだろう?って。」

「そこで食生活も乱れていたし、睡眠も取れてないし、スキンケアにも無頓着だったし、精神的にもネガティブになっていた。それが全部重なってたんだなってことに気がついたんですね。原因が分かったので、じゃああとはそれを治せばいいやって思いました。」

「そこから睡眠も1日8時間・24時には絶対に寝るって決めて。食生活も野菜と果物中心でビタミンを摂ることを意識した食事、タンパク質摂るためにお肉やお魚も食べるけど、揚げ物は食べない・お菓子も食べないって徹底しました。」

「あとは、メンタル面の改善が一番難しいけど、一番重要な部分だと思っています。失恋のダメージはもちろんなんですが、他にも、この肌になってしまったことで人に会いたくなくなったり、人と目を合わせて話すのも嫌になるんですよ。メイクしても隠せないから何をしても綺麗じゃないし、鏡を見るのも嫌だし、友達と遊びに行くのも嫌だし。どんなにかわいいお洋服で着飾っても、自分の姿見てかわいいと思えなかったですね。」

「でもそういう風にネガティブになることってお肌的にも良くならないよなって思ったので、『誰にどう思われても何も気にしない!』って意識的に自分に言い聞かせる癖をつけました。それから、お化粧もニキビの原因になるよなー、早く治したいしなーと思ってから、ファンデーションを塗るのをやめよう!と決めました。」

「すっぴんで肌を晒してたんですね。」

「晒してました(笑)なのでバイト先でもすっぴんで働いていましたね。治すことを徹底して。」

「全力で治すことに集中されたんですね。」

「そうですね。毎日ノーファンデで、学校もバイトも友達と遊ぶ時も。食事、睡眠、スキンケア、意識改善を徹底して半年やったら、いろいろな治療を半年やっていた頃よりも、断然綺麗になりました。新しいニキビはもうできなくなっていて、そこからはもう良くなっていくだけでした。」

肌荒れを治す為に徹底をした。

「ご自身で分析されて治していこうと思ったきっかけってなんだったんですか?」

「美容クリニックに半年通ってみたけど結果が出なかった。というのが分岐点になったと思います。また、改めて考えるきっかけになったというか。」

「それで、原因が食事・睡眠・スキンケア・メンタルだったってことに気がつかれたんですね。」

「そうですね。とにかくこれらを徹底して改善しないと治らないんだな、ってハッと気づいた瞬間がありました。じゃあもうガラっと変えればいいんだ!徹底して変えよう!早く治したいから!とにかく!って感じで(笑)」

「だから、先程おっしゃった通りに周りの目も気にせず。すっぴんでいいやになったんですね。」

「そうそう。“治したい”が優先だし、それが目的ですよね。だから目的のためだったらもうなんでもやろうと決めました。本当は嫌だけど、バイトはマスクつけられないからすっぴんのまま。当時のバイト先の居酒屋の大将にも、『お前やばいなぁ、肌。』とか言われて、『やばいっすよねぇ(笑)』ってネタにしてました(笑)気にしない精神を鍛えるのが大事ですね。」

一番大切なのは『メンタル』

「精神的なことってすごく影響するんでよよね。ちなみに肌荒れしている人の話を聞いていると、大体恋愛か仕事で悩んでいる方が多いですね~(笑)私も当時は人に言われるくらい、すべてのことにおいてネガティブでした。」

「それはどうやって変えられたんですか?」

”吹っ切る”っていうのが結構大事だと思っていて。当時の私は、すごく周りの目や人がどう思うかを気にする性格でした。落ち込んだら立ち直るまでに時間がかかるし。人にも依存していたので、失恋も立ち直るまでに相当な時間がかかりました。肌荒れについても、人目を気にしていること自体がすでにストレス状態にあると分かってから、精神的に良くないなって気づいたんですよね。だから自分に言い聞かせたんです。もう気にしない!って。ちなみにそういう思考になれたことで、恋愛も前向きに次に進もうと思えたんですよね。」

「それからノーファンデを徹底するようになったんですが、すっぴんで人に会っても自分が気にしてたほど意外と誰も何も言わないんですよね。「えり肌やばいな」って思ってるんだろうなぁって、前だったら勝手にネガティブな先入観植えつけちゃってたんですけど。あとは自分が傷つく前に、ネタにして自分から「肌やばいでしょ(笑)」ってヘラヘラしてると楽ですね。」

「開き直ったんですね。」

「そういう風にしていると自分が楽になりましたね。自分が楽になる付き合い方というか。そんなに気にしなくなりました。」

「そのお話を聞くとただスキンケアをすれば良いわけじゃないんですね。」

「じゃないんですよね、本当に。それをすごく伝えたいです。お客様にも『スキンケアの前にメンタルだよ。』っていう方もたくさんいらっしゃるんですよね。」

ミューフルが大事にしている5つのポイントがあるんですけど、5つ目に『ポジティブ思考』っていうのがあるんですね。どれだけ良いものを使っていても、正しいスキンケアをしていても、ネガティブな方とポジティブな方で結果の出方が全く変わってきます。前向きにできている方は本当に改善が早いです。」

「お客様によっても違いがあるんですね。」

「全然違いますね。実際にうちのお客様で、サロンにも適切なペースで通われているし、スキンケアもインナーケアもすべて徹底しているのに、なかなか綺麗にならない方がいたんですね。何が問題だったかって、すごくネガティブ思考な方だったんですよね。正しいスキンケアももちろん大切なんですが、まずは自分と向き合って思考を整理することが一番大切だと思います。考え方次第で結果は変わっていきます。」

肌荒れには食生活も大事。


インタビューの同日に行われた料理セミナーの様子。

「今回、グルテンフリー料理のワークショップとセミナーも開催されましたが、肌荒れには食事も関係してくるんですね。」

「かなり大事ですね。私たちの体や肌は食べたものでできているので、逆を言えば肌の状態を見ればどういう食生活してるかも大体わかります。私は当時コンビニの添加物たっぷりのもの、揚げ物やパン、ポテトチップスばかり食べていたのでニキビが大量にできました(笑)なので、まずは野菜と果物メインの食生活に変えて食物繊維とビタミンを意識した食事を徹底しました。タンパク質も健康な肌を作る栄養素として大切なので、お肉やお魚も食べるんですけど、から揚げやとんかつなどの揚げ物は絶対に食べないようにしました。」

「揚げ物は駄目なんですね。」

「おすすめはしないですね(笑)油まみれなので…。あとはもち米も普通のお米よりも糖質が高いのでニキビには良くないです。洋菓子食べるならおせんべいはましと思ってる方いますが、食べ過ぎは実は肌荒れの原因だったりします。なので、おせんべいやポテトチップス、甘い物は食べないようにして、何かおやつ食べたいと思ったらフルーツやナッツを食べてました。」

「今思い返すと、体の中がとても汚かったんですよね。当時はパン・揚げ物・スナック菓子をメインで食べる生活で、一週間便秘が当たり前でした。」

「つまり腸が老廃物だらけで汚れてるってことなんですよね。腸は第二の脳と言われていて、幸福ホルモンであるセロトニンを分泌する場所でもあるので、汚れていると精神的にもイライラしやすくなるし、不安定にもなりやすいです。今は便秘が改善されているからこそ思うのですが、当時のネガティブ思考は腸が一つの原因でもあったなーと実感させられます。」

腸に関する詳しい情報はこちらの記事をご覧ください
>>美腸講師が教える腸活の凄さとは

スキンケアのポイントは?

「スキンケア的な部分は何かされたりとかしたんですか?」

「ノーファンデはとにかく徹底しました。スキンケアに関しては、当時実はミューフルの存在は知らなかったんです。なので市販されている化粧品で、一番合うと思ったものを使用していました。私はいわゆる脂性肌だったんですが、脂性肌って乾燥からきてる場合もあるんですね。なので、保湿はマスト。」

「でも保湿ってなると、皆さんクリームや乳液などオイリーなものをたっぷりつけがちなんですが、つけてる使用感がしっとりするから保湿されていると勘違いしているだけで、実は油分が毛穴を塞いで炎症起こしてニキビの元になったり、本来出てくるべき皮脂膜(※汗と脂が混ざった天然のクリーム)が出てこれず、根本的な乾燥対策になっていない場合もあります。水分量と油分量のバランスが取れていないとトラブル肌の原因になるので、クリームや乳液だけたくさんつければいいというわけではないんですね。」

「特に私がニキビ肌の時は水分量が足りない状態だったので、化粧水はとにかくたっぷり、朝晩5回ずつ必ず入れてました。」

「5回もですか?」

「はい、とにかくたっぷり!でも一般的に市販されている化粧水って、防腐剤でどうしてもアルコールが入っているものが多く蒸発しやすいんですね。なので蒸発を防ぐために乳液やクリームをつけるんですけど、たっぷりつけるのではなく、小豆一粒分くらいの量を蓋をするイメージでつけるという感じです。」

「あとニキビ痕にはビタミンCがおすすめ。ビタミンC成分配合のフェイスパックを毎日つけたり。洗顔はあまりしない方が良かったりもします。」

「ニキビのある人って洗顔を結構するイメージがあるのですが。」

「ニキビの方って皮脂量が多いので、皮脂を取ろうと洗顔を一生懸命されてさっぱり感を求める方が多いのですが、逆に皮脂を取り過ぎて肌を乾燥させる場合もあります。乾燥しすぎるとバリア機能が低下するので、体の反応として肌を守るために過剰に皮脂を分泌しようとするんですよね。これが乾燥肌からくる脂性肌です。とにかく水分たっぷりの保湿をすることを重視して、洗顔は夜だけ。朝はぬるま湯で流すだけにしていました。」

「ただ、これは当時の私の肌質と原因に合った改善策なんですよね。人によって肌悩みが違ければ、原因も違うし、使用しているアイテムも違うので、アドバイスするなら直接診てみないと分からない部分はたくさんあります。」

「今も同じケアをされてるわけではないんですね。」

ミューフルに出会ってからはずっとミューフルのスキンケアを取り入れています。当時の方法でニキビもできにくくなったし、ニキビ痕もほとんどない状態にまで改善したのですが、社会人になるタイミングで実はファンデーション生活が復活していました。メイクをすることがマナーだと思っていたので。でもそれをまた毎日ノーファンデで堂々と過ごせるようにしてくれたのがミューフルです(笑)」

「今までいろいろな化粧品を試行錯誤して試して、ニキビも改善して十分満足していたはずだったのに、ミューフルを使い始めてからさらに綺麗になっていくので、満足を上回るミューフルってすごいなって。まさにアンチエイジングですね。」

当サイトのミューフルの体験記事はこちら
>>ノーメイクでも大丈夫!?お肌がツヤツヤになるエステサロンを体験!|ミューフルサロン町田店

同じ悩みを持つ人に対してのアドバイスは?

「同じお肌の悩みがある方達にアドバイスなどはありますか?」

「まずは、自分と向き合ってほしいですね。なんでこうなったんだろうっていう原因を探すところから始めて欲しいです。知識ばかり習得してHOW TOにこだわる前に、原因が分からなければ正しい改善策は絶対に見つからないので。自分と向き合った上で、正しい改善策を”楽しんで”欲しいです。」

「向き合うというのは例えば、どうして肌荒れ・ニキビになったんだろう?っていうこととかご自身の精神的な部分とかですかね。」

「そうそう。それを分かっていない方が多いんですよね。治すための”方法”から探し始めてしまう。違うよって(笑)実際に私が”考え方”を変えられたように、そういう部分は自分が変わろうと思えば、変えられる部分でもあるので。」

「エステに行って他人に任せて治そうとするだけではなく…。」

「そうですね。まずは自分と向き合って欲しいなぁって思いますね。その先に必ず、自分を認めて、自分を好きになれる日がくるので。人生レベルで変わるって私が断言します(笑)」

専門家&体験レポーター

山浦 英璃(やまうら えり)
・スキンケアアドバイザー
・インナービューティーダイエットアドバイザー
・セルフエステサロン ミューフルインストラクター
・Beauty Japan 2019 Grand Finalist

>>Instagram
>>Facebook