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少ないアイテムで最高の仕上がりが完成する「旅メイク&コスメ」

メイク


※本サイトはプロモーションが含まれています。


旅行用のメイク。普段のコスメ道具を持っていくとかさばって大変ですよね。

今回は、今までに1,700人以上を美しくして来たパーソナルメイクトレーナー池内ひろこ(いけうちひろこ)さんにプロならでは旅行用のコスメ商品&メイク方法を教えてもらいました。

今回の記事はYoutubeでも公開中。動画で見たい方はこちら。

少ないコスメでも最高の仕上がりが出来る「旅コスメ」のご紹介。

「タダでさえ荷物の多い旅行。いつも使っている化粧品を持っていこうとすると、荷物がかさばって大変です。一つアイテムを減らしていきたい。そんな皆さんのために、少ないアイテムで最高の仕上がりが完成する”旅コスメ”をご紹介します。」

ポイントは3つ!
・プチプラで揃えること。
・大きさがコンパクトなコスメを持っていくこと。
・1つで複数役をこなすマルチ機能アイテムを選ぶ。

今回、ご紹介するコスメはこちらです。」

「えー!!たったこれだけですか?」

「これくらいだったら旅行に持っていくのにも、そんな邪魔にならない量ですよね。それではこのコスメを使って最高の仕上がりになるメイク方法をお伝えしていきます。」

STEP1:ベースメイク

「今回使った日焼け止めはこちら。」


肌ラボ 極潤パーフェクトUVジェル 877円(税込)※生産終了

「旅行時には無色の日焼け止めを持っていきましょう!無色なので顔にも身体にも使えて便利です。80gと大容量なので、長期の旅行にも遠慮なく使えます。その上に塗ったのがこちら。」

スティックタイプの良いところは、万が一移動中に落としても割れにくいこと。コンパクトファンでのように砕け散る心配がありません。これを100圴のスポンジなどでポンポンして伸ばしました。ここまでがベースメイクです。」

STEP2:チーク&リップ

「次はチークリップを塗っていきます。チークはこちらです。」

「とっても小さいですね!」

「そう、このコスメは薄くて軽い!。旅行の時かさばらず便利です。また、チークリップアイシャドウにも使えるマルチアイテム。テクスチャーがオイリーなので簡単に指に馴染み、伸ばしやすい。ファンデーション後、このチークを指で付けていきます。」


1つ20gと超軽量!(一般のパウダーチークは約40g)鏡付きなので、ちょっとしたメイク直しの際にも役立つマルチカラーアイテム。

「指にチークを取って頬に置いた瞬間、発色がよくてビックリ!『こんなに色が出ちゃって大丈夫?!』って(笑)でも伸ばしていくと、ナチュラルでシアーな仕上がりになりますよ。」

Point

「ブラシ不要!指を使って少しでも荷物を減らしていきましょう。」

「いいですね。血色感が出てきました。」

「次はこれを口紅にも使いましょう。こちらも指手に取り、直接塗っていきます。」

「口紅も指手で塗っちゃうんですね!」

「カメリアオイルとアボカドオイルが入っているので、唇がシットリします。馴染みやすい色で、リップクリーム感覚で使えます。」

STEP3:アイシャドウ,アイライン,マスカラ

「次は、アイメイクに移ります。使うアイシャドーはこちら。」

「これはスティックタイプのアイシャドウ。繰り出し式で、移動中に折れる心配がありません。」

「パレットタイプが移動中に割れてしまうと、ポーチの中に飛び散って悲惨な事になりますよね(笑)」

「本当に!私が旅行をする時には、こういった割れにくいアイテムを選びます。

使用方法は簡単です。まぶたに線を3本引いたら、指でワイパーのようにぼかして完成!」

「おー!簡単です。5秒でアイシャドウ完成ですね。」

「さらに華やかにしたい方は下まぶたに線を1本引いて指で伸ばします。この一手間で目元がより華やかになります!」

「旅行中はちょっと高級なレストランに行くこともありますね。そんな時、さらに目を強調させたいという方にオススメなのがこちら。眉パウダーでの仕上げ。」

「え!眉パウダーを目に使うんですか?!」

「はい!一番上の濃い色を、アイシャドウの締め色として使います。こうすれば、アイシャドウと眉パウダーが1アイテムで済みます。

まず、付属のチップに濃い色を取ります。少し多めに取る方が上手くいきましょ。そして、目の際に乗せます。」

「グラデーションを作るため、目の際から初めて少しずつ上に広げていきます。目が引き締まり奥行きが出ます。」

「この眉パウダーじゃないと、こういった使い方は出来ないですか?」

「お持ちの眉パウダーでも大丈夫ですよ。一番濃い色を使用すると目元が引き締まります

次はアイライン。アイラインはペンシルタイプがオススメです。というのも、後ほど眉を描く際に、使いまわしがきくからです!」

「このダークブラウンというお色がすごく良い。ブラックだと強すぎてしまうし、ブラウンだと明るすぎてしまうんです。目にも眉にも使える、丁度良い色合いです。

まつ毛とまつ毛の間を埋めるようにアイラインを描きます。芯が柔らかいので、描きやすいですよ。」


アイラインの描き方はこちらのYoutube動画で解説してます。

「おぉ。グッと目力が強まりました!」

「次はマスカラです。普段のメイクでは、ビューラーでまつ毛をあげてから、マスカラを塗る方が多いのではないでしょうか。

でも旅行中はビューラーは無しにしましょ!荷物がかさばるので(笑)その代わりマスカラでまつ毛を上げます。今回使うマスカラはこちら。」

「『クレーン』っていう名前が入っている通り、まつ毛を上げるマスカラです。ブラシが細いので、まつ毛の奥にまで入って、目の際からしっかりまつ毛が待ち上がります。」

「まつ毛がなかなか上がらないのですが、上手く上げるポイントはありますか?」

「まず目の際にマスカラをぐーっと奥の方まで入れます。そして3秒ストップ。1、2、3。」

「そこから、ギザギザ…と左右に揺らしてスッと抜きます。」

「ギザギザする時、マスカラでまつ毛をグイっと持ち上げます。」

Point

「ビューラーなしでまつ毛を上げる!マスカラを奥まで差し込んだら3秒待機。ギザギザ…スッ!でまつ毛を根元から持ち上げます」

「あっ!慣れないとマスカラがまぶたに付きますね。」

「そうですね。でも付いたマスカラ液はすぐに拭き取らないでくださいね。すぐに拭き取ってしまうと、マスカラ液が伸びちゃいますよ。」

Point

「まぶたにマスカラが付いた場合は、直ぐに取らず、乾いてから取るとぽろっとキレイに取れます。」

「最後に眉毛を描いて完成です!先程紹介した『CANMAKE(キャンメイク) ミックスアイブロウ08』を使います。

この眉パウダーは限定色で、オレンジがかった色が特徴です。ヘアカラーにオレンジを使用している方と色の相性が抜群です。」

「付属ブラシに一番濃い色のパウダーを取り、眉頭から眉山までを描きます。左右にジグザグとこすり付けるようにパウダーを塗り込むと、毛と毛の間や、毛の少ない部分にパウダーが入り込んでキレイに描けます。」

「眉頭はもともと毛が薄いので、フンワリぼかします。力を抜くと自然にぼけますよ。」

「眉パウダーで描くと、なんか眉がボケてしまいます。。。特に眉尻は毛がなくて・・・。」

「実は眉尻は、眉パウダーでは描きにくいんです。そこで出番なのが、アイライナー『dejyavu(デジャヴュ)密着アイライナー(ダークブラウン)』」

「アイライナーで眉を描くのは初めてです!!」

「力の強さ加減に慣れれば、眉もお手のもの(笑)眉ペンシルは不要です。しかも、アイラインと眉が1つの道具で済み、荷物が減ります!」

Point

「アイライナーは眉ペンシルよりも芯が柔らかく作られています。いつもより軽いタッチで描きましょう!強い圧で描くとすぐに海苔眉になってしまいます。」

旅メイクの完成。

「はい!これでメイクの完成です。最小限のアイテムで最高の仕上がりが出来ました。

旅メイクのポイントは、アイテム数を少なくした事。『チークと口紅』『眉とアイシャドウのシェイドカラー』をそれぞれ1つのアイテムにまとめました。また、衝撃に強く割れにくいコスメを選ぶのも大切です。1つ1つのコスメがコンパクトで軽量だと旅行時は楽ですね。是非小さいポーチで旅行を楽しんでください!」

その他オススメ旅コスメ

親指サイズの小さな口紅。軽くて持ち運びに便利。唇のもとの色がほんのり透ける発色。テカらず上品な艶がでる。大きさも発色も普段使いに◎。唇の色素が濃い人は、色が薄いと感じるかも?

今回使用したスティックタイプのアイシャドウは全5色。

イエローベースさん向きは02番(ピンクコーラル)、03番(コッパーブラウン)。

ブルーベースさん向きは01番(セピアブラウン)、04番(ペールグリーン)
05番(スパークルモーブ)。

塗った瞬間、ヒヤッと冷たい感触がする不思議なアイシャドウ。夏の旅行にぴったり。メイクをしたくないくらい、暑苦しい日のズボラメイクにも(笑)

>>池内ひろこさんのその他のメイク記事はこちら

専門家

池内 ひろこ(いけうち ひろこ)
「人生は、”メイク”で変えられる」を信念に、1,800人以上の女性を美しくしてきた。
美容部員、メイクスクールの指導責任者を得て独立。現在は、マンツーマンのメイクレッスンや、コンテストのバックステージディレクター、コラムニストとしてメイクやスキンケアに関する執筆を行う。

・Beauty Japan日本大会2021バックステージディレクター
・Beauty Japan日本大会2019
(ロイヤーズコーチング賞・ベストビジョンプランニング賞受賞)
・東京カレンダー公認インフルエンサー

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>>こちら



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