プロが教えるパーツ別着痩せコーデ・テクニック3選

誰でも気になる体型の問題。ちょっとしたテクニックで痩せているように見える方法を知ってますか？

今回はスタイリスト・ライターとして活躍されている角 佑宇子(すみ ゆうこ)さんにプロならではの着痩せして見えるコーデ・テクニックを教えて頂きました。

※【参考】モデル身長:157cm

テクニック1：下半身着痩せテクニック

「着痩せテクニックの1つ目は『下半身が気になる人向けの着痩せテクニック』を紹介します。まずはNGパターンはこちら。」

「NGパターンは全体的にメリハリがなく、だぼっとしていて下半身に重心がありますね。下半身がより強調され太って見えます。それを改善したOKパターンはこちらです。」

「脚がすっきりみえますね。」

「そうですね、着痩せコーディネイトの基本は隠したいパーツを洋服で隠す。細い部分は自信を持って露出orラインを出すといったメリハリをつけることにあります。」

「このようにトップスは体にフィットしたもの、下半身はふわっと広がるスカートでカバーすると良いですね。とくにウエストにくびれを生み出すXラインコーデを意識するとより脚を細長く見せることができます。

さらに強調するためにベルトなどを巻いて、ウェストにくびれを作って上げるとさらに良いシルエットになりますね。」

テクニック2：上半身着痩せテクニック

「2つ目は『上半身が気になる人向けの着痩せテクニック』を紹介します。まずはNGパターンはこちら。」

「こちらの洋服もメリハリが無くだぼっとした印象ですね。特に肩まわりが張って見えて上半身のボリュームが目立ちます。それを改善したOKパターンはこちらです。」

「肩まわりがスッキリして、上半身と下半身のバランスがちょうど良い感じですね。」

「こちらは先ほどご紹介したコーデとは逆に、上半身にボリュームを、下半身はタイトな服でスタイリング。Yラインを意識したシルエットを作りましょう。」

「トップスにボリュームを持たせることで、肩幅やバストの厚みをカバーします。そして下半身を細く見せることでバランスのとれた着こなしに。Yラインコーデをするときは、ドロップショルダー（肩線が腕側に落ちたデザイン）のトップスにすると肩幅も気になりにくいです。」

テクニック3：上半身・下半身気痩せテクニック

「3つ目は『上半身も下半身も気になる人向けの着痩せテクニック』を紹介します。まずはNGパターンはこちら。」

「どこもかしこも隠したい気持ちが表れると、トップスもボトムスもゆったりまとめがち。よくあるのがこのような全体的なダボっとシルエットです。でも、これだと余計に太って見えてしまうんですよ。それを改善したOKパターンはこちらです。」

「とてもすらっとして見えますね！縦に伸びた感じがします。」

「今回は上半身も下半身もピタッとしているIラインでコーデしてみました。」

「Iラインコーデは、インナーに引き締まった色を取り入れるのがポイントです。特にボトムスは白や明るいブルーなどよりも、インディゴブルーやグレー・ブラックなどを選ぶと下半身が引き締まって見えて良いですね。」

専門家

角 佑宇子(すみ ゆうこ)
スタイリストアシスタント経験後、独立。2014年からファッションライターとして活動も開始。主にアラサー女性向けの"周りと差がつく"高見えコーデのスタイリングを得意とする。

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