更新日：2021年9月2日　公開日：2021年4月30日

【新商品レビュー】MISSHA(ミシャ) グリッタープリズムティントリップ GPK01 ボンボンピンク・GCR01 フラミンゴコーラル・GRD01 ガーネットレッド（イエベ・ブルべ・スウォッチ）

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自分だけの色になる、そんな特別感のあるリップを使いたいと思ったことはありませんか？

今回は、16タイプパーソナルカラーアナリストの園崎のぞみ(そのざきのぞみ)さんにプロならではの視点から、MISSHA(ミシャ) グリッタープリズムティントリップをレビューして頂きます！

今回の記事はYoutubeでも公開中。動画で見たい方はこちら。

1 今回は、自分だけの色になる”カメレオンティント”をご紹介。
2 GPK01：ボンボンピンク
3 GCR01：フラミンゴコーラル
4 GRD01：ガーネットレッド
5 ティッシュオフ後の色持ちは？
6 全体的な色の印象について
7 パーソナルカラーのプロが選ぶおすすめカラーは？
8 まとめ・次回予告
9 MISSHAの記事はこちら

今回は、自分だけの色になる”カメレオンティント”をご紹介。

「2021年4月15日(木)にMISSHA(ミシャ)から発売となった、グリッタープリズムティントリップをご紹介します。リップの周りにきらきらと輝くラメがついた、ビジュアルも可愛いティントリップです！」

ミシャグリッタープリズムティントリップ 1,650円(税込)

「透明なパッケージにラメ付きリップが透けて見えて可愛いですね！」

「そうですね！見た目はラメたっぷりなのですが、実際に塗るとギラギラしたラメ感ではなく、すごくナチュラルなラメが入っているイメージです。」

リップの周りにラメがたくさん！

「そしてこちらのリップの特徴は、自分の唇の水分量で発色が変わるということです。人によって青みが強く出たり、色が濃く出たりするので、ぜひ手に取って試してみていただきたいです。」

「カラーはGPK01、GCR01、GRD01の3色展開。GPK01からGRD01に向かって色味が濃くなっていきます。リップ自体は硬さがあり、塗っているときに崩れてきたりべたべたする感じはありません。さらさらと軽やかに塗れるリップです。

それでは、早速カラーを1本ずつ見ていきましょう。イエローベース、ブルーベース、中間肌(1st ブルーベース夏、2nd イエローベース春)の方が塗るとそれぞれどんな印象になるのか、パーソナルカラー比較も行います！」

GPK01：ボンボンピンク

ミシャグリッタープリズムティントリップ GPK01 ボンボンピンク 1,650円(税込)

「まずご紹介するのは、『GPK01：ボンボンピンク』です。優しい青みピンクの発色で、色味があまり強くないのでベースとしてもお使いいただけます。」

※テスターのためパッケージが違いますが同製品です。

「こちらはブルーベースの方にお似合いになるカラーです。塗ってから時間を置くと徐々に青みが出てくるので、ブルーベースの方は透明感が出て肌を綺麗に見せてくれます。

さらに、こちらのリップは温感成分のカプサイシンが入っていて、唇をふっくらとみせてくれます。また、冷感成分のメントールも入っているので、塗ると唇がスースーとした感覚があり気持ちの良いリップです。」

「すっぴんの唇にほんのり色を足すようなリップとしても使えますし、もともとの唇の赤みや色がある方はこれ1本でも発色するので使いやすいリップです。」

GCR01：フラミンゴコーラル

ミシャグリッタープリズムティントリップ GCR01 フラミンゴコーラル 1,650円(税込)

「次にご紹介するのは、『GCR01：フラミンゴコーラル』です。黄みのあるコーラルのカラーで、肌馴染みが良く血色感を出してくれます。」

「こちらはイエローベース春の方にお似合いになるカラーです。時間がたつとそのままの色味が濃くなっていく印象なので、あまり青みが強く出るということはありません。」

「明るくて色がはっきり出るカラーなので、薄めで落ち着いた色が似合う方や暗い色が得意な方よりも、明るいカラーが似合う方がすごく使いやすいリップになっています。

明るい色が得意な方であれば、イエローベースのメイクに寄せたいブルーベースの方でも比較的使いやすいカラーです。」

GRD01：ガーネットレッド

ミシャグリッタープリズムティントリップ GRD01 ガーネットレッド 1,650円(税込)

「最後にご紹介するのは、『GRD01：ガーネットレッド』です。青みがしっかりと感じられるレッドのカラーになっています。」

「こちらはブルーベース冬にお似合いになるカラーです。塗った時ももちろん、時間が経つと青みが出てきやすいリップになので、ブルーベース冬の方の肌に透明感を与えぱっと明るい印象に仕上げてくれます。」

「濃さがしっかりあるので、唇に存在感を出してくれます。青みが強いので一番お似合いになるのはブルーベース冬の方ですが、存在感を出したい、または青みが得意なブルーベース夏の方でもお使いいただけるリップになっています。」

ティッシュオフ後の色持ちは？

「そちらのリップはティントとのことですが、ティッシュオフ後の色持ちはどうでしたか？」

「ティッシュオフ後の色持ち、気になるところですよね。今回は塗って3分経ってからティッシュオフをして検証してみました！」

塗布3分後にティッシュオフした様子。（GRD01：ガーネットレッドを使用）

「ティッシュ自体に色は移るのですが、しっかり唇に色が残ってくれます。今のマスク生活にもすごく使いやすいかと思います！」

ティッシュオフ後の比較画像。

「そしてこちらのリップはシアバターが配合されているので、塗ったときにグロスのようにぺたぺたするというよりはリップクリームに近いようなさらさらとした少し硬さのある保湿感のリップです。塗ってみても乾燥する感じはなく、唇も荒れませんでした。

色持ちは良くても、保湿ケアがきちんとされるリップなんだなと感じました。べたつかず乾燥もせず、絶妙な使い心地のリップでした！」

全体的な色の印象について

「全体的に時間がたつと徐々に色味がはっきり発色してくるようなリップでした。

『GPK01 ボンボンピンク』と『GRD01 ガーネットレッド』に関してはしっかり青みが出るリップで、この2本に含まれている赤218という青みが出やすい着色料が成分に入っています。」

「化粧品の成分表に青みになるヒントが隠されていたのですね…！」

「そうなんです！なので青みリップが好きな方や、ティントの青転びがしやすいと感じる方はこちらの着色料が入っているかチェックしていただくと良いと思います！

一方で『GCR01 フラミンゴコーラル』は時間がたっても青みが出てくる感じはせず、そのままコーラルの色味が強くなるような印象でした。もしブルーベースの方で『GCR01 フラミンゴコーラル』を使いたい方は『GPK01 ボンボンピンク』をベースとして仕込むとナチュラルに青みが出て色の雰囲気も変わります。」