Celvoke(セルヴォーク) 2021 サマーコレクション 発表会を体験レポート！(ヴォランタリーベイシス アイパレット・アイブロウマスカラ・カムフィー プレストパウダー)(イエベ・ブルべ・使い方)

天然由来成分にこだわりながら、洗練されたモードを追及しているコスメブランド「Celvoke(セルヴォーク)」。

今回は、パーソナルメイクトレーナーの池内ひろこ(いけうちひろこ)さんと一緒に参加してきましたので、その状況をレポートいたします。

2021年サマーコレクションのお披露目！

Celvoke(セルヴォーク)は、2021年のサマーコレクション発表会を開催。

※撮影時にはマスクを取っておりますが、マスク着用・人数制限など徹底したコロナ感染対策の上、実施されました。

Celvoke(セルヴォーク)について

Celvoke(セルヴォーク)は、2016年に誕生したトータルビューティーブランド。

『肌、そして心への優しさ、効果を追求すること』をコンセプトとし、スキンケアラインの販売からスタートしました。

現在では天然由来成分をベースに、先進テクノロジーを駆使したスキンケアと、洗練モードを追求したメイクアップラインを展開しています。

2021 サマーコレクションのテーマは『New golden abundance』

2021年サマーコレクションのテーマは、『New golden abundance ～豊かさの再生、生命の彩り～』。次なる時代へと向かう強さと豊かさを「ゴールド×レッド」のルックで表現しています。

豊かさを象徴するゴールドと、生命力を象徴するレッド。時として強い印象になりがちな2つのカラーを絶妙な抜け感でクリエイションされています。

アイテム1：ヴォランタリーベイシス アイパレット

ゴールド×レッドニュアンスでミステリアスな目元を叶えるアイカラー。鮮やかな発色と肌から浮かない抜け感の両立で、目元に美しい陰影を作るアイカラーパレットです。

太陽の光を浴びたようなアンティークゴールドと、大地のぬくもりを秘めたようなバーガンディゴールドの2色がサマーコレクションで発売。

絶妙なパウダーバランスと甲配合した植物由来オイル(※1)で、まぶたに溶け込むように馴染みます。パレットごとに輝度の異なるゴールドパールとレッドニュアンスが配合されています。

(※1)オリーブ果実油、ひまわり種子油、ホホバ種子油（保湿成分）

「質感はとてもふんわりしていて、ラメもとても繊細です。マシュマロを連想するようなふわっとしたパウダーです。

粉々しさはなく、ぴたっとフィットします。少量でとてものびるので、特に濃い色は少しずつブラシやチップにとってのばしていくと調整もしやすいです。

一度にたくさんとると濃い発色になります。モード感を出したければ一度にたくさんとって塗っても良いのですが、日常使いとしては少量ずつ取ってのばすようにしましょう。」

ヴォランタリーベイシス アイパレット：10 アンティークゴールド

「イエローがメインとなったアイシャドウパレットです。よく見るとBの色は赤みが強いので、ブルーベース寄りのブラウンになっています。それ以外のブラウンはイエローベースの方向けですので、イエローベースの方が使いやすいパレットです。もしブルーベースの方がこのカラーに挑戦したい場合は、Bの赤みの強いブラウンを幅広く使いましょう。」

「色味はとても馴染みがいいので、色で心配する必要はありません。アイシャドウをのばす範囲でメイクのイメージを変えていくアイシャドウパレットです。」

「肌色が明るめの方はAを、肌色が暗めの方はCをベースにしてみてください。」

「Bのほうが赤みが強いので、華やかにしたい方はこちらを締め色にしましょう。ナチュラルな印象にしたい時はDで締めると馴染み良く仕上がりますよ！」

ヴォランタリーベイシス アイパレット：EX05 バーガンディゴールド(限定色)

「くすんだピンクブラウンをメインとしたアイシャドウパレットです。A,Bはブルーベース。C,Dはイエローベースの色合いなので、イエベ・ブルべ関係なくどちらの方でも使えます。」

「B,Cに入っているパールが光を反射して目元を明るく見せてくれます。潤いやツヤ感が出る質感なので、色味自体はくすんでいても塗った時に目元がくすんで見えません。」

「ブルーベースの方がピンクブラウンのアイメイクに挑戦したい時は、Bをベースにして、Aで目元を締める。イエローベースの方は、CをベースにしてDで締めると2色でアイシャドウが完成します。

メインカラーにパールが入っていて、締め色はマットという絶妙なバランスが目元を上品に仕上げてくれます！」

「2色のアイシャドウパレットを比較して気付いたのは、同じ位置に同じ質感のアイシャドウではないということ。」

「アンティークゴールドのAはラメ感がありましたが、バーガンディゴールドのAはマットです。もし2色買いしたときに同じように同じ順番で塗れるわけではないというのが注意ポイントです！」

アイテム2：インディケイト アイブロウマスカラ

立体感と抜け感のある眉を演出できるカラータイプのアイブロウマスカラ。新色2色、限定色1色 全3色発売されます。

植物由来ワックス(※1)が毛流れをしっかりキープしつつ、カラー剤を均一に分散させる処方で眉毛1本1本をコーティングし密着します。

どんな眉毛もキャッチし、ブラッシングしやすいラウンド型ブラシを採用。皮脂や汗でも崩れにくいのにお湯でオフ出来る処方です。

(※1)カルナウバロウ(保湿成分)※お湯で洗い落とせるタイプ

インディケイト アイブロウマスカラ：01 パーシモン

「栗のような、赤みのあるブラウンです。どなたでも使いやすい色合いで、ヘルシーでスタイリッシュな印象に決まります。

この3色の中では、一番日常使いしやすいカラーです。髪をブラウンに染めている方にはばっちり合います！」

インディケイト アイブロウマスカラ：02 ハバネロ

「少し紫感を感じるバーガンディのカラーです。ブルーベースの方におすすめ。実際塗ると赤みを強く感じます。髪が赤みブラウンの方に合いやすいです。

眉毛がしっかりと生えている方が塗ると、塗り残しがあったときに地毛の色が悪目立ちする可能性があるので注意しましょう。」

インディケイト アイブロウマスカラ：EX01 グァバ(限定)

「ブルーベース向けのピンクです。せっかくのマスク生活、眉毛で思い切り遊んでみたい！という方におすすめです。一般的な会社勤めの方はかなりチャレンジカラーですが、週末やはっちゃけたい時に挑戦してみるのが良いと思います。

このカラー1色だけでは正直なところ、色は付きにくいです。そして、色がはっきりしているカラーマスカラは、塗っているところと塗っていないところの差が出てしまうのが難しいところなんです。

なので、先ほどご紹介したパーシモンやハバネロと重ね付けるとピンクが柔らかく映えてナチュラルな感じに仕上がります！」

アイテム3：カムフィー プレストパウダー(限定色)

地平線をイメージして作られた肌に溶け込むようなプレストパウダー。サマーコレクションでは限定カラーが登場。

単色でも重ねても混ぜても使えるバイカラー設計となっています。

Aはハイライト・フェイスパウダーとして使用出来ます。Bはシェーディングとしてもチークカラーとしても、マルチユースに叶えます。

「このパレットを見たときに『どうやって使うんだろう？』と思うかもしれませんが、見た目の色よりも肌に乗せた発色は薄めです。だからこそ色んなシーンで使えます！

まず、ハイライトはラメが細かいので嫌なギラギラ感がなく、上品に仕上がります。大人の女性でも使いやすいです。色も少しベージュがかっているので、肌に溶け込んで塗った部分だけ自然に輝きます。メイクの最後に艶を足したいなと思ったらこれをワンアイテム加えると一味違った仕上がりになります！」

「シェーディングもあまり色味は出ません。このカラーを見てすごくいいなと思ったのが、黄みが強いこと。シェーディングはブラウンや赤みの強いものが多いんですが、こちらは黄みが強いので顔から浮きにくく、より自然に立体感を演出してくれます。」

「チークとして使うと、少しオレンジっぽい仕上がりになります。肌が少しだけ日焼けしたようなチークになるので、チークの色で悩んでいる方はぜひ使ってみて下さい。顔の影になるような色をチークに持ってくることで、すごくクールに決まります。

カラーレスなメイクだけどちゃんとメイクしてる感を出したい時に、こういった黄みやオレンジみの強いシェーディングがおすすめですよ！」

サマーコレクションのアイテムでメイクをしてみました。

「Celvoke(セルヴォーク)サマーコレクションのアイテムでメイクをしてみました。アイメイク、アイブロウともにピンクでまとめています。」

「アイメイクには、ヴォランタリーベイシス アイパレット『EX05 バーガンディゴールド』を、アイブロウにはインディケイト アイブロウマスカラ『EX01 グァバ』と『02 ハバネロ』を使用しています。アイブロウは2色を重ねることで、奥ゆきのある眉毛に仕上げました。」

まとめ

「いかがだったでしょうか。天然由来成分を配合しているナチュラル系のコスメは発色があまりよくなかったり、カラーが今時じゃないことが多かったりする中で、セルヴォークは天然由来成分を使いつつ色味が今っぽい！新しい提案をしてくれるブランドでした。

また、スキンケアから始まったブランドというの驚きでした。スキンケアから始まっているブランドは、成分にこだわっていても色味の展開が少なかったりすることが多いんです。でもセルヴォークは、色味の展開も今回の眉マスカラのように、日常使い出来る色と遊び心のある色が揃っていて、これからのメイクの提案をしてくれているような面白さや遊び心を感じました。

そして、社会人の方からオシャレ上級者さんまで、どなたでも使えるラインナップでした。使いやすく肌馴染の良いイエローブラウンや、メイク上級者さんが使いたいと思えるようなファッショナブルな色味の展開をしているサマーコレクションでした！」

専門家

池内 ひろこ(いけうち ひろこ)
「人生は、”メイク”で変えられる」を信念に、1,800人以上の女性を美しくしてきた。
美容部員、メイクスクールの指導責任者を得て独立。現在は、マンツーマンのメイクレッスンや、コンテストのバックステージディレクター、コラムニストとしてメイクやスキンケアに関する執筆を行う。

・Beauty Japan日本大会2021バックステージディレクター
・Beauty Japan日本大会2019
（ロイヤーズコーチング賞・ベストビジョンプランニング賞受賞）
・東京カレンダー公認インフルエンサー

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