意識するだけでこんなに変わる！プロが教えるポージングテクニック(立ち姿・座り姿)

SNSなどでモデル以外も撮影される機会が多くなっていると思いますが、ちょっとした工夫で綺麗に見えるテクニックを知っていますか？

今回は、「所作、歩き方、話し方、表情」のトータル指導をされているウォーキング&ポージングインストラクター・女優の宮尾リョウコさんに正しい姿勢のポイントを教えて頂きました。

体験レポーターはモデル・インフルエンサーとして活躍されている辻 紗彩(つじ さあや)さんと橋詰 真帆(はしずめ まほ)さんです。

宮尾リョウコ先生のインタビュー記事はこちら↓

ポージングのテクニック：立ち姿編

「まずは自分の好きな顔の方向を決めます。右でも左でも構いません。自分の綺麗に見える方向にしましょう。」

「そしたら、自分の好きな方向の足(今回は左足)を90度前に向けて骨盤はそのまま、上半身だけカメラの方向に向けます。」

「こうする事によって二の腕がカラダにべたっとついて、太くなることを防ぎます。またカラダと腕の間に空間があることから、上記で作ったウエストラインを強調し、視覚的にもウェストの細さを強調する事が出来ます。」

「その時に正しい姿勢(以前の記事参照)のポイントは意識して下さい。」

正しい姿勢の記事はこちら↓

「また、腕は絶対にぴたっとつけません。少しふわっと開けるようにします。」

「こうする事によって二の腕がだらんとする事を防いで、視覚的な空間を活用して、ウェストの細さを強調する事が出来ます。」

「またもう1つのポイントとして、顔を前にださないように注意しましょう。顔が前に出ると首が小さく見えて、顔が大きく見えてしまいます。耳と肩のラインが同じようになっている事を意識すると良いでしょう。」

立ち姿 完成はこちら

ポージングのテクニック：座り姿編

「普段このようなだらしない座り方をしている方はいらっしゃいませんか？」

「これは綺麗に見せるポージングとは別なのですが、正しい姿勢の座り方のコツは、きちんと奥くまでお尻全体を座るようにすると骨盤が立つようになります。」

「この時もしっかりと丹田(たんでん)に力を入れるようにして、足の裏をつけるように座ると、だらんと座れなくなります。」

「ふともも全体が椅子についているイメージですね。こうするとだらしない座り方が出来ず、正しい姿勢の座り方になります。」

「ただし、写真撮影の場合は、ちょっと浅めに座ります。」

「例えば右側に足を出したい場合は、少し右を向きます。上半身をねじってウェストを作ります。」

「次に足を流してあげるんですが、足首が曲がっていると足の長さを止めてしまうので、綺麗に足を重ねてすっと流すようにします。」

座り姿 完成はこちら

「足を組む時もこの状態のまま組みましょう。」

専門家

宮尾リョウコ(みやお りょうこ)
ウォーキング&ポージングトレーナー・ホリスティックダイエット協会認定ダイエットアドバイザー・女優・臨床検査技師。

姿勢、歩行、骨格から本来の魅力を診断して指導を行う。
すべての女性が「人生を、女性をあきらめない」というマインドで生きられる世界を目指すべく「美姿勢、美歩行、所作、表情」までをトータルに指導。
女優としての経験から“表現力“のあるウォーキングに定評がある。
「全ての女性が美女である」「全ての女性の美を目覚めさせる」を理念とするVIJONIS (ヴィジョニス)代表


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体験レポーター

辻 紗彩(つじ さあや)
パラレルワーカーとして、モデル・キャスティング・インフルエンサーとして活躍中。

・2019年「Beauty Japan東京大会」準グランプリ
・2019年8月24日(土)22:00～放送開始 AbemaTV『さよならプロポーズ』出演中

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>>Amebaブログ 橋詰 真帆(はしずめ まほ)
モデル・インフルエンサー。NGO法人太陽の会理事、日本舞踊花柳流名取。

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